正しい化粧鏡の選び方と使い方 間違えるとおブスメイクに!?

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家でバッチリメイクをしたはずなのに、出先で鏡を見て化粧が濃すぎて驚いた経験はありませんか? もしかすると、原因は自宅で使用している鏡かもしれません。
実は、鏡の選び方や使い方次第で、メイクの仕上がりが大きく左右されるのです。
今回は、正しい化粧鏡の選び方や使い方をご紹介します。

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1.化粧鏡の選び方

メイクの重要なポイントは全体のバランスです。
遠目から見た時のバランスや正面からだけでなく、側面からなどさまざまな角度から確認する必要があります。

①全身鏡でバランス調整

・ファンデーションを顔全体に広げる
・チークをのせる
・アイブロウを書く

このような全体のバランスを見ながら行うメイクは、全身鏡などの大きな鏡で行うとバランスよく仕上がります。

②ポイントメイクは卓上鏡

目元の細かいメイクは、顔全体がちょうど映る卓上鏡がベストです。
角度を変えることができる鏡や三面鏡を使うと、ポイントメイクの失敗を防ぐことができます。

③小さな鏡はメイク直し

ベースから行うメイクの時に、小さな鏡を使用すると厚化粧の原因になってしまいます。
小さな鏡は出先のメイク直しに使いましょう。

④暗いところではライト付きミラー

女優ミラーとも呼ばれる鏡です。
鏡の周りにライトがついているので、暗いところでメイクをするときにおすすめです。
LEDライトが付いている鏡や拡大機能がついている鏡もあります。

2.化粧鏡の使い方

①鏡は2つ使いがおすすめ

先ほどもお話ししましたが、メイクに重要なのはバランスです。
バランスを確認するためには、さまざまな角度や距離から見る必要があります。
それには、全身鏡もしくはドレッサーの鏡に加え、ハンドミラーや卓上鏡などの2種類の鏡を同時に使うのがおすすめです。 鏡を使い分けることで、メイク全体のバランスがとれ、メイク上手になることができます。

②メイク別の鏡の使い方

<ベースメイク>

ベースメイクのときに鏡を正面に置いてしまうと、フェイスラインや額、こめかみに塗り残しができやすくなります。
また、肌とファンデーションの境目をしっかりなじませないと、顔だけ浮いてしまいます。
これらを防ぐためには鏡を45度に傾けて、顔の側面や正面をしっかり確認できるようにします。

<アイメイク>

・アイシャドウやアイライン

鏡を下に置いてメイクをすると、正面を向いた時にアイメイクが隠れてしまうことがあります。 特に、一重や奥二重の人はアイメイクが隠れやすいので、鏡を目線よりも高い位置に置くようにしましょう。

・ビューラー

正面に鏡を置いた状態だと、まつ毛の生え際がよく見えません。 そのため、ビューラーでまぶたを挟んだり、まつ毛をうまく根元からカールできない場合があります。
ビューラーをするときは、まず卓上鏡を斜め45度に傾けます。 そして、その鏡を覗き込むように見てください。 こうすると、まつ毛の生え際まで見えるようになり、ビューラーが使いやすくなります。

・マスカラ

鏡の位置は顔の高さにセットしたら、斜め45度に傾けます。 顎をあげて目線を下におとすことで、まつ毛の根元までしっかり見えるようになります。
こうするとマスカラが塗りやすくなります。 下まつ毛を塗るときは、逆に顎を下げると塗りやすいです。

・アイブロウ

眉毛はメイクのバランスを左右する重要なパーツです。
角度を変えられる鏡を使ってさまざまな角度や距離で確認することで、バランスよくアイブロウを仕上げることができます。
バランスをとるのが苦手な人は、鏡を思いっきり引いて遠目から見ながら書くとバランスが取りやすいですよ。

・チーク

チークは近くで見ながら入れてしまうと濃くなりがちです。
そのため、チークを入れた後は、全身鏡など遠目で見える鏡で濃さを確認しながら入れていきましょう。 正面からだけではなく、側面のチェックも忘れずにしてください。

③最終チェックを忘れずに

全体のメイクを終えたら、顔全体の最終チェックをします。
通常、他人との距離は30~50センチほどあります。
ですので、最低でも30センチは鏡を離して、顔の正面、両サイドをチェックするようにしてください。

3.照明に気を付けるとさらにメイク上手になれる!

①メイクをするときは自然光がベスト

自然光が1番自分の肌の色が分かります。
蛍光灯だと肌に青みがかかり、白熱灯だと赤みがかってしまいます。
そのため、メイクをする際は窓際など自然光が当たる場所でメイクをするのが理想です。

②照明を使用する場合

自然光が当たる場所でメイクができない場合は、照明が自分の真上なおかつ真ん中当たる場所に座ります。
そうすることで、顔全体に光が当たり間接照明による影ができにくくなります。

③暗い所でのメイクはNG!

正しい鏡の使い方をしていても、暗い所でメイクをしていては台無しです。
暗い所ではメイクの濃さの確認がとれないので、おブスメイクの原因になってしまいます。 必ず明るい場所でメイクをしましょう。

最後に

メイク用品には気を使っていても、鏡に気を使っていない人は多いと思います。
明日から鏡の使い方を変えて、メイクの仕上がりの違いを比べてみてはいかがでしょうか?

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