お米のとぎ汁は美容に効く コスパ最高の活用法とは?

シェアする

141-bfd5c12cf4cd9a4d757ebd251a33584a_s

お米をとぐ時に出るとぎ汁。
とぎ汁には有用な成分がたくさん含まれているのですが、捨てている人がほとんどではないでしょうか? 捨てるなんてもったいない!
今回は、コスパ最高のお米のとぎ汁の活用方法をお伝えします。

スポンサーリンク
レクタングル大

1.米のとぎ汁の成分

米のとぎ汁には、お米の細かい粒子が含まれています。
米ぬかと同じ美容成分で、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、各種ミネラルの他にも、セラミド、フェルラ酸、オレイン酸、フィチン酸などの成分が含まれています。
これらはお肌に潤いを与え、美白効果があるため、シミ・そばかす、日焼けの後が気になる人に最高の成分です。

①ビタミン

活性酸素を除去し肌の老化防止やシミの原因になるメラニンを押さえる働きがあります。
肌をふっくらさせて押し上げ、毛穴を目立たなくしてくれる効果もあります。

②セラミド

肌の水分を保つのに大切な成分です。
水分を層の間にはさみ込むので、細胞間脂質が層をつくり、とても強い保湿力を持ちます。

③オイル成分

乾燥しがちな肌にほどよい脂分を与えます。

④カルシウム

肌の細胞を元気にしてくれる効果があります。
角質層の中にある水分が蒸発するのを防いでくれる効果があります。

2.米のとぎ汁を美容に活用しよう

①米のとぎ汁で洗顔

(1)準備

使うのは米のとぎ汁のみです。
一番最初のとぎ汁は、お米についたゴミを取るために捨てて、二番汁を使います。
容器は清潔な容器を使用します。ボールや計量カップなど好みの大きめの容器に保存します。

(2)やり方

・洗顔後、洗面器にお湯または水と米のとぎ汁を入れます。
水ととぎ汁の比率は1.5:1から2:1程度。
40度くらいのお湯に米のとぎ汁をうすめると、ちょうどよい温度になります。

・薄めたら、とぎ汁をすくい顔全体を覆う。
優しくマッサージするように!目に入るとすごく痛いのでご注意を

・顔全体を押し上げるように10回ほど優しくマッサージする。
顎から頬へ、額までに上に向かい、軽く押し上げるように!

・マッサージが終わったら、ぬるま湯で顔を洗い流します。

(3)私の体験

「ゆめぴりか」を購入し、さっそくお米のとぎ汁をボウルに入れました。
米のとぎ汁で顔をマッサージすると、すぐに肌がつるつるになっていくのが実感できます。
特に、鼻のまわりの黒ずみを中心にマッサージすると、ザラザラした感触があり、黒ずみが少しきれいになっていました。
洗顔後は肌がしっとりして、肌がもっちりとしたような気がしました。

②とぎ汁をパックとして使う

(1)準備

洗顔同様に2回目のとぎ汁を用意します。
きれいに洗ったボウルなどお好みの容器に米のとぎ汁を入れてラップをかけ、12~20時間放置します。
クリーム状の沈殿物が下に溜まるので、上側の透明な水は捨て、沈殿物のみを使います。

(2)やり方

・クリーム状になっている沈殿物を顔全体に乗せます。

・乾く前にぬるま湯で優しくすすぎます。

・気になる部分(シミやくすみ)にのせて数分放置し、乾く前に洗い流す方法もあります。
すると、古い角質のみ落としてくれます。

・その後は、いつものスキンケアを行います。

(3)私の体験

クリームパックをすると肌の透明感に驚きました。 くすみもきれいに落ちた感じです。
沈殿物パックは古い角質だけを落としてくれるのがポイント。 お肌に負担もなく、つるつるすべすべになりました。
朝お米をといだら、夜の入浴時に使うと便利です。

③とぎ汁を化粧水として使う

(1)準備

米のとぎ汁は水道水ではなく、浄水器の浄水でといだとぎ汁がおすすめです。
洗顔・パックと同様、とぎ汁は2回目以降のものを使用する方が、肌にやさしいです。
防腐剤が入っていないので、冷蔵庫で保管します。

(2)やり方

使う時は手でパッティングして染み込ませたり、コットンを使って顔パックしてもいいです。
特に乾燥肌の人は、米のとぎ汁化粧水だけでは物足りない場合があります。
肌の乾燥を防ぐために、オリーブオイルなどで保湿しましょう。

3.とぎ汁を美容目的で使う際の注意点

・アレルギーの方もいますので、パッチテストをしてから使ってください。
・保存ができないので、1日で使いきるようにしてください。

最後に

米のとぎ汁は美容にも最適です。今まで捨てていたものなのでコスパも最高。
無洗米を使用しているなら普通のお米を購入して、とぎ汁を日々のお肌のお手入れに利用しませんか?
残ってしまった場合は入浴剤の代わりにもなるので、一石二鳥です。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

フォローする