メイクしたまま寝てしまった ダメージを回避するための対処法6選

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仕事で疲れて帰ってきたり、眠気に勝てず、ついうっかりメイクを落とさず眠ってしまった経験は、女性なら誰でもあると思います。 アンケート調査によると、3人に1人がなんと週に2回はメイクを落とさずに寝てしまっているそうです。

メイクしたまま眠ってしまうことによって、当然ですが肌に悪影響が出ます。
そこで、その対処法が重要になってきます。 今回はメイクしたまま眠ってしまった時に肌に起きる影響や対処法をご紹介します。

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1.メイクしたまま寝ることによって肌に起きる影響

メイクを1ヶ月落とさずに生活するという実験をした結果、肌年齢が10歳も衰えたという恐ろしいデータがあります。 メイクをしたまま眠ってしまうことは、それほどのダメージをお肌に与えてしまっているんです。
メイクをしたまま寝てしまうことで、具体的にどのような悪影響があるのか、詳しく解説していきます。

①1晩で30日分のダメージ

1日メイクをしたまま寝るだけで、30日洗顔していない肌と同じ状態になってしまうそうです。

②シミやくすみの原因

メイク用品には油分が多く含まれていて、この油分が皮脂と混ざり酸化することによって、過酸化脂質になってしまいます。 この過酸化脂質が毛穴などに詰まると肌が呼吸しづらい状態になり、シミやくすみなど色素沈着の原因となります。

③乾燥やシワの原因

肌の新陳代謝が妨げられることによって古い角質が厚く滞留し、シワの原因になってしまいます。 また、メイクを長時間つけていたことで肌が炎症を起こし、コラーゲンが破壊されてしまいます。 コラーゲンが破壊されることで肌の水分量が減少し、肌の乾燥にも繋がります。

④肌あれ

メイク用品が毛穴に詰まったり肌の水分を奪うことにより、ニキビや炎症などの肌トラブルを起こしてしまいます。

⑤1度老化した肌はすぐには元に戻らない

肌のターンオーバーは28日周期のため、老化させてしまった肌を元に戻すには最低でも3週間はケアしてあげないといけません。

1日メイクしたまま寝るだけで、こんなに弊害があるなんて考えただけで恐ろしいですよね。
とはいえ、分かっていても、メイクを落とさずに寝てしまう状況に遭遇するかもしれません。 そんな時の対処法もご紹介しておきたいと思います。

2.メイクしたまま寝てしまった時の対処法

メイクしたまま寝てしまった場合、「翌日のケア」が大切です。
早速対処法をご紹介していきます。

①丁寧にクレンジング

メイクしたまま寝て起きた時の肌は、毛穴に汚れが詰まり、皮脂も多い状態になっています。
そのため、いつもより丁寧なクレンジングをする必要があります。
少し多めに洗顔料を使って、こすって洗うのではなく泡で顔を包むようにして優しく洗い上げます。 小鼻など毛穴が詰まりやすい箇所は指の腹でマッサージするように洗いましょう。

②保湿をしっかりする

市販のパックなどでもいいのですが、コットンなどに化粧水を染み込ませたものを顔に貼るコットンパックがおすすめです。
貼る時間は2~3分でOKです。 あまり長い時間つけてしまうと逆に乾燥してしまうので気を付けてください。 パックをした後はクリームなどでしっかり保湿をして、水分が蒸発してしまわないようにしましょう。

③代謝を上げる

お風呂に浸かって血行を良くし、汗をかいて老廃物をしっかり出しましょう。
時間がない場合は蒸しタオルを作って(濡らしたタオルをレンジでチン)3分間顔に当てたり、白湯を飲むのも代謝をあげる効果があります。

④肌に優しいメイク用品を使う

メイクをしないで肌を休めてあげるのが1番なのですが、メイクをしなくてはならない場合は、いつもよりメイクを薄めにしたりBBクリームなど肌に優しいメイク用品を使用するようにしましょう。

⑤しっかりと睡眠をとる

入眠後3~4時間はお肌のゴールデンタイムと言われていて、成長ホルモンの分泌が増えます。
肌のターンオーバーも活発になるので、しっかりと睡眠をとって肌を修復してあげましょう。

⑥ビタミンを摂取する

肌に良い成分であるビタミンを果物や野菜を積極的に摂取するようにしましょう。
手軽に摂取できるサプリメントでもいいですよ。

対処のポイントは「肌をいたわること」です。
メイクしたまま寝てしまった肌は敏感になっているので、いつもより優しく扱って下さい。
マッサージや美顔器の使用も控えた方がいいでしょう。

メイクしたまま寝ることは恐ろしいとお伝えしてきたのですが、「じゃあ、昼寝もダメなの?」と思った方もいると思うので、メイクしたままの昼寝についても軽くお話ししておきますね。

3.メイクしたままの昼寝

メイクしたまま寝ることが肌に悪影響を与えるのは、長時間付けっ放しの場合だけです。
メイクしたまま長時間寝てしまうことが問題なので、短時間の昼寝をするのは大丈夫です。

最後に

メイクしたまま寝ることについてお話ししてきましたが、寝ること自体が悪いのではなくて長時間付けっ放しの状態でいることに問題があったのですね。
疲れて帰ってきたら、まず座ってくつろぎたいところでしょうが、まずは洗面所に直行してメイクを落とす習慣をつけましょう。 いつまでも若々しくキレイな肌でいるために、メイクしたまま寝ることは何としても阻止しなければなりません。

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