リップケアのポイント4つ 乾燥しがちな季節でもプルプルの唇美人に!

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乾燥しがちな冬の唇。 あなたは正しくケアできていますか?
リップクリームなどを使っている人も多いと思いますが、リップケアの方法はクリームだけではありません。
今回は、乾燥する季節におけるリップケアのポイントについて書いてみました。

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1.唇が乾燥する原因

唇はなぜ乾燥してしまうのでしょうか?
主な原因は次の5つです。

①水分不足

体全体が水分不足になると、唇も当然水分不足になります。
夏と違って冬は、自分の喉の渇きに鈍感です。

②口呼吸

人間が吐く息には水分がたっぷり含まれています。
そのため、口呼吸をすると息を履吐くたびに水分が付き、息を吸うたびに付いた水分を蒸発させてしまいます。 同様に、唇を舐めるのも乾燥の原因になります。

③刺激物の過剰摂取

唇は他の部位と異なり、粘膜が一番外部にきています。
そのため、粘膜は刺激にとても弱いんです。 油や香辛料、熱すぎる食べ物は唇に刺激を与えてしまい、唇が荒れて乾燥につながります。

④摩擦

先ほど唇は刺激に弱いというお話をしましたが、摩擦も同じです。
マッサージなどをやり過ぎると、唇を痛めてしまいます。

⑤紫外線

唇には日焼けから肌を守ってくれるメラニン要素が非常に少ないです。
そのため、紫外線を浴びると唇はすぐに日焼けして荒れてしまいます。

では、どのようなリップケアが効果的なのか、次にリップケアのポイントについてご紹介したいと思います。

2.リップケアのポイントⅠ 食べ物でケア

唇は粘膜であるということは何度も触れました。
なので、粘膜を健康にしてくれる栄養素を積極的に摂取しましょう。

①ビタミンB2

粘膜の保護する働きをしてくれます。
牛・豚・鳥のレバー・うなぎ・納豆などにたくさん含まれています。

②ビタミンB6

皮膚の抵抗力を上げてくれる働きをしてくれます。
ビタミンB2と同様に、牛・豚・鳥のレバー・うなぎ・納豆にたくさん含まれています。

③ビタミンC

免疫力を上げ、肌に弾力をつけてくれる働きをしてくれます。
いちご・アセロラ・パセリなどにたくさん含まれています。

3.リップケアのポイントⅡ リップクリームでケア

①塗り方のコツ

リップクリームを塗る時、唇の形に沿って横に塗ってはいませんか?
実は、これは間違った塗り方なんです。
リップクリームは、唇に対して縦に塗るのが正しい塗り方です。 なぜかというと、唇には縦向きのシワがあるからです。
シワに沿って縦向きに塗ることで、よりリップクリームを浸透させることができるんです。
横に塗ると摩擦が増えて、荒れる原因になってしまいます。

②注意点

リップクリーム、買ってからどれくらい使用していますか?
「なくなるまで使い続ける」という人が多いかもしれませんが、リップクリームにも使用期限があります。
未開封の場合は3年、開封済みの場合は半年が目安になります。

特に、一度使いはじめたものに関しては、唇についた菌がリップクリームにも付着することになるため、半年以上使用するのはリスキーです。
もったいないという気持ちは分かりますが、わずかながら口に入るものですので、使用期限は守った方がいいでしょう。
ただ、綿棒を使って塗る、あるいは化粧用ヘラを使って塗ることで、菌が付着しにくくすることはできます。

4.リップケアのポイントⅢ マッサージ&エクササイズでケア

唇を健康にするためには、唇の血行を良くすることが重要です。
血行がよくなることにより、口紅いらずの血色の良い唇になれます。

①エクササイズ

(1) 口をキュッと閉じて、頬に空気を入れます
(2) その状態のまま、唇を突き出したり、すぼめたりを繰り返す

②マッサージ

(1) 唇全体にリップクリームを塗る
(2) 螺旋を描くように、唇の外枠にそってなぞる
(3) 螺旋を描くように、上唇と下唇をくるくるなぞる

どちらもやりすぎてしまうと唇に負担がかかり、荒れる原因になってしまうことがあります。
週1回程度、優しく行ってください。

5.リップケアのポイントⅣ パックによるケア

唇の荒れを防ぐためには保湿が欠かせません。
ヒビ割れなどを引き起こす乾燥は唇の大敵です。
特に、冬は保湿がどれくらいできているのかによって唇の状態は大きく変わってきます。
そこで、唇用のスペシャルパックのやり方をご紹介します。

①はちみつパック

(1) はちみつを小さじ1杯すくいます
(2) ヘラ等で唇にまんべんなく塗ります
(3) 塗り終わったらラップで蓋をします
(4) 10~15分その状態でパックします
(5) 綺麗に洗い流して、リップを塗ります

はちみつの代わりにオリーブオイルを使用してもOKです。

②ワセリンパック

(1) 唇に蒸しタオルを当てて唇を柔らかくします
(2) ワセリンをたっぷり塗ります
(3) 唇全体を螺旋を描くようにくるくるマッサージします
(4) さらにワセリン塗り、ラップで蓋をします
(5) ラップの上から蒸しタオルを載せて15分ほど置きます

③シュガースクラブパック

(1) 砂糖を少々取り、水に溶かしてペースト状にします
(2) ペースト状になった砂糖を使って唇をくるくるマッサージします
(3) 水で洗い流します

どのパックも大事なのは、パックした後きちんと流してリップクリームで蓋をしてあげることです。 パックして放置はダメですよ。

最後に

今回ご紹介したリップケアのポイントは4つになります。

・外からだけでなく体内からケア
・リップクリームは塗る方向が大事
・エクササイズ&マッサージはやり過ぎないように
・パックは終わった後のケアが大事

この4つを気を付けるだけで、今の唇よりもっと魅力的な唇になれます。
日々の手入れの際にぜひ実行してみてください。

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