普段みなさんは健康のために食事で気をつけていることはありますか？
健康のためにはどのような食材を食べるのがいいのか。 今回は、健康と食のプロフェッショナルといえるお医者さん・栄養士さんが積極的に摂っている食材と、その食材で期待できる効果などをまとめてみました。
1.医師が健康のために摂っている食材
まずは健康に関するプロであるお医者さんが健康のために摂っている食材をご紹介します。
①トマト
抗酸化作用があるリコピンをはじめ、クエン酸やアミノ酸、さらにはビタミンも豊富に含んでいる食材です。
効果
・疲労回復 ・美肌、美白効果 ・代謝の促進
・風邪予防 ・ダイエット効果 ・血液がサラサラになる
②ヨーグルト
カルシウムやビタミンB2、良質なたんぱく質を豊富に含んでいる食材で、乳酸菌の力によってさまざまな効果をもたらす万能食材です。
効果
・便秘改善 ・ニキビ、肌荒れ改善 ・精神の安定 ・花粉症などアレルギー症状の緩和
・インフルエンザ、風邪予防 ・虫歯、歯周病予防
③納豆
畑の肉とも呼ばれている大豆を発酵させて作っている納豆には、カルシウムやビタミンがバランスよく豊富に含まれています。 また、納豆特有の成分ナットウキナーゼには血栓のもとになるたんぱく質を効率的に分解してくれます。
効果
・健康な皮膚や髪の生成 ・血液をサラサラにする ・整腸作用 ・体、目の疲労回復
・心筋梗塞、脳梗塞の予防
④ブロッコリー
ビタミンCがレモンの2倍も多く含まれていて、たんぱく質も豊富に含まれています。
効果
・美肌効果 ・免疫力向上 ・血圧を正常にする ・風邪予防 ・整腸作用 ・がん予防
⑤りんご
ビタミンとミネラルのバランスがよく、抗酸化作用が強い食材です。 皮ごと食べることで効果を最大限に得ることができます。
効果
・中性脂肪を減らす ・便秘改善 ・がん予防 ・疲労回復
これらの食材がお医者さんが健康のために積極的に摂っている食材ということです。
病院が職場ということで、免疫力を上げたり風邪を予防する食材が多いように感じました。
2.栄養士が健康のために食べている食材
食材の栄養素などを熟知している栄養士が健康のために摂っている食材をご紹介します。
①玄米
完全栄養食品と呼ばれている玄米は、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれていて、食物繊維はなんと白米の４倍も多く含まれています。
玄米を主食にした場合、一汁一菜でしっかり栄養がとれてしまうそうです。
効果
・解毒作用 ・ダイエット効果 ・老化防止 ・便秘改善 ・美肌効果
②卵
卵は完全栄養食品です。 8種類の必須アミノ酸が全てバランスよく含まれているだけでなく、ミネラルも豊富に含まれている食材です。
手軽に調理できるのも魅力ですね。
効果
・免疫力向上 ・疲労回復 ・代謝の促進 ・風邪予防 ・老化防止
③ヨーグルト
またまた登場のヨーグルト。 良質なたんぱく質を豊富に含み、乳酸菌によってさまざまな効果をもたらす万能食材です。 フルーツ入りや加糖のものではなく、プレーンタイプを選んで、甘味が欲しい時はハチミツやオリゴ糖を加えるそうです。
④ブロッコリー
ブロッコリーも2回目の登場です。 茎の部分まで栄養素がたっぷり含まれている食材。 ぜひ私たちも積極的に普段の食事に取り入れたいですね。
⑤アボカド
森のバター、食べる美容液とも呼ばれている食材です。
オメガ3脂肪酸を始めビタミン、ミネラルも豊富に含まれています。 腹持ちもいいので、ダイエットにもおすすめです。
効果
・利尿作用 ・高血圧予防 ・便秘予防 ・動脈硬化、心筋梗塞の予防 ・がん予防
これらの食材が栄養士さんたちが健康のために積極的に摂っている食材ということです。
さすが食材の栄養素を熟知しているだけあって、健康だけではなく美容効果のある食材も取り入れていますね。
お医者さんと栄養士さんが健康のために摂っている食材をご紹介してきました。
両者には共通点があって、それはビタミンとミネラルが含まれている食材を積極的に摂取しているということです。 ビタミンとミネラルは、ほとんどの人が不足していると言われている栄養素なので、私たちも意識的に摂取する必要がありますね。
最後に
いかがだったでしょうか？ あなたが普段積極的に摂っている食材はありましたか？ 健康と食のプロフェッショナルが積極的に摂っている食材なので、ぜひ参考にしてみてください。
ただ、健康にいいからといって偏らせてしまうのは禁物です。 3食バランスのよい食事を心掛けましょう。
