痛い靴擦れを防止する簡単な方法 正しい靴選びや歩き方も

シェアする

11 8fc07093c25e9beee5d8ed8157d74a6d_s

新しい靴を履いたり、女性のおしゃれ必須アイテムとも言えるヒールのある靴を履いてお出かけ♪と思ったら、靴擦れなんてことよくありますよね? せっかく新しい靴を履いて気分がよくても靴擦れしてしまったら、痛いし気分は落ち込みます。
そこで今回は、さまざまな靴擦れ対策をご紹介したいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル大

1.靴擦れを防止する方法

痛い思いをしないためにも、新しい靴や履き慣れていない靴を履く時はあらかじめ予防しておくとよいでしょう。
ここでは特に靴擦れしやすいかかと、つま先、くるぶしの靴擦れ防止方法をご紹介します。

①かかと・くるぶし

(1) クッション性のある絆創膏やテープを貼る
かかと用のものだと剥がれにくいです。

(2) かかと脱げ防止のパッドを貼る
ジェルタイプはクッション性もあっておすすめです。

②つま先

(1) 衝撃を和らげるインソールを敷く
靴の中で足がズレない前すべり防止機能が付いているものだとなお良いです。

(2) 指の付け根専用のパッドを貼る
特に靴擦れしやすい親指や小指に貼っておくとよいでしょう。

(3) アルコールを靴に塗る
アルコールを靴に塗ることで固い靴が柔らかくなり、靴擦れを防止できます。
革製品専用のクリームなどもあるので、靴の素材によって使い分けて下さい。

(4) 石鹸を塗る
靴擦れしやすいポイントに塗っておくことで、足と靴の摩擦を軽減してくれます。

(5) シューズバンドで固定する
パンプスなどパカパカしやすい靴に使用することで、足と靴をしっかり固定してくれます。
デザインもオシャレな物や目立ちにくいクリアタイプの物もあるので、自分好みの物を探してみてください。

このように足だけでなく靴にも予防対策をしておくと効果的です。

次に、靴擦れしてしまった場合の対処法をご紹介します。

2.靴擦れしたときの対処法

①外出先で靴擦れしまった場合

外出先で靴擦れしてまったら、絆創膏を貼るのが1番簡単な応急処置になります。 できればストッキングや靴下を履いたり、ワセリンやリップクリームを塗って摩擦を和らげてあげましょう。

ただ、これは痛みに対しての応急処置なので、帰宅したら傷口をしっかり消毒して、絆創膏を貼ることを忘れないでください。 絆創膏は傷口が悪化しないように1週間程度は貼っておきましょう。

②靴擦れ部分に水ぶくれができてしまった場合

基本はつぶさずに絆創膏を貼るのが正しい対処法になります。 ただ、水ぶくれが大きかったり、ひどく痛む場合には、清潔な安全ピンなどでつぶした後、しっかり消毒してください。

すでにつぶれてしまっていた場合は、皮が残っていたらハサミで切り、傷口を消毒して絆創膏を貼っておきましょう。

③傷口が赤く熱をもっている場合

保冷剤などでよく冷やして下さい。
熱をもっている際に腫れや痛みがひどい場合には、傷口が化膿してしまっている可能性もあるので、皮膚科や外科を受診しましょう。

そもそも靴擦れは靴が新しいだけではなく、靴の選び方が間違っていたり、癖のある歩き方が原因だったりもします。
そこで次に、正しい靴の選び方や歩き方をご紹介したいと思います。

3.正しい靴の選び方

足の特徴は人それぞれ。 正しい靴選びをするためには自分の足を知ることが第一歩です。
まずサイズを測ってみましょう。 裸足で足長(縦)と足幅(横)を測ります。

足長 → かかとから指の1番長い所
足幅 → 横幅が1番広い所

を測ります。
これが自分の足のサイズになるので、靴選びの際、横幅など自分にあったものを選べますね。

自分の足のサイズを把握したら、次は靴選びのポイントを紹介します。

①つま先の余裕は1~1.5cm

自分にぴったりのサイズを選ぶのは大切なことです。 しかし、ぴったりすぎてしまうと靴の中が窮屈な状態になって足を痛めてしまうので、つま先は1~1.5cm余裕があるものを選びましょう。

②自分のかかとのカーブと靴のカーブが合っているもの

足を前方に押し付けた時に、かかとと靴の間に小指第一関節入る隙間があればOKです。

③土踏まずのアーチがあっているもの

土踏まずには足の衝撃を吸収したり、地面を蹴るときにバネの役割をしてくれる重要な働きがあるので、土踏まずのアーチがあっていて、靴底や側面からしっかりと支えられているものを選びましょう。

④靴の購入は夕方

夕方になると足がむくんでいる場合があります。 むくんでいない時に靴選びをすると、足がむくんだ時に窮屈になり足を圧迫してしまうので、靴選びは夕方にするのがベストです。

⑤試着は必ず両足

足は左右対称ではありません。 必ず両足試着して、足踏みをしたりして選びましょう。

これらのポイントを意識すると自分に合った1足を選べますよ。

4.正しい歩き方

正しい歩き方をする前提として、正しい姿勢になっていないといけません。
体が一直線になるように、背筋をピンと伸ばし、顎を軽くひきます。 上から糸で引っ張られているように立つ。 これが正しい姿勢の状態になります。

次は歩き方です。
歩き方は3点歩行が正しい歩き方です。 3点歩行とは「かかと」「足の親指側」「足の小指側」の3点を同時に着地させる歩き方です。 3点同時に着地することにより重心のバランスがとれます。
歩き方のイメージとしては足裏全体で着地するようなイメージで歩いてみて下さい。 いつもより1~2cm高くひざを上げると、自然と足裏全体で着地できます。

ひざは伸ばしきると地面からの衝撃を吸収できなくなってしまうので、軽く曲げてゆとりを持ちましょう。 腕は後ろに大きく振ることを意識すると、猫背にならず正しい姿勢をキープできます。

このようなポイントを意識して歩いてみてください。
正しい歩き方をすることで、靴擦れ予防はもちろん、ダイエット効果や姿勢の矯正にもなります。

最後に

靴擦れの予防方法から正しい歩き方までご紹介してきました。 靴擦れ対策と言えば、絆創膏やインソールを敷くだけ、という方も多いのではないでしょうか?
今日ご紹介した対策を実践して、靴擦れ知らずで足下のオシャレを楽しんでください。

スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

フォローする