テレビCMや雑誌などで見る手モデルさんたちの手って本当にキレイで憧れますよね。
私たちのハンドケアといえばクリームを塗る程度ですが、手モデルさんたちは当然、それ以上のケアをしています。 あのキレイな手は、常日頃の地道なケアの賜物でもあるのです。
今回はそんな手モデルさんたちが日頃行っているハンドケアをご紹介します。
1.手モデルのハンドケア
キレイな手を目指すためには、ハンドクリームだけではなく、顔と同じように化粧水をつけたりパックしたりなどのケアをしなくてはならないそうです。
①ハンドクリームをつける前に保水する
ハンドクリームは表面の保湿をしてくれるものなので、ハンドクリームをつける前に化粧水などで肌の奥まで保水してあげる必要があります。
スプレーボトルに、化粧水と精製水を1:1の割合で入れたものを手に吹きかけて下さい。 吹きかけることで保水できるだけでなく、肌の透明感もアップするそうです。
モデルさんたちはスプレーボトルを日頃持ち歩いて、細めに保水しているそうですよ。
②ハンドクリームは温めてから塗る
10円玉大ぐらいのクリームを手にのせたら、両手で包むようにして温めてから塗り広げます。 温めてから塗ることによってクリームの伸びがよくなり、浸透力もよくなるとのことです。
③ティッシュパックで保湿
方法は顔にやるローションパックと同じです。
手の甲にティッシュを乗せたら、たっぷり化粧水をかけます。 化粧水をかけたらビニール袋をして手首をゴムでとめて5分放置します。
乾燥が気になる時などにするといいみたいです。
④週1でスクラブ
スクラブで洗うことによって、くすみがとれて肌が明るくなります。
関節部分は特に念入りに洗いましょう。
⑤手袋をする
水仕事をすると手が乾燥してしまうので、必ずゴム手袋をします。
水をぬるま湯などに変えるとスチームパック効果も期待できます。 あと、外出する時はUVカット効果のある手袋をするそうです。
⑥手を洗い過ぎない
手を洗い過ぎたり、ハンドソープを使うと手の潤いが逃げてしまいます。
大抵の汚れは水で落ちるので、手洗いは極力水洗い。 洗い終わったら、タオルでしっかり水分を拭き取って保湿をします。
⑦紫外線対策をする
手の皮膚は目の周りと同じで皮膚が薄く、ダメージを受けやすいそうです。
ダメージを受けた手の皮膚は老化してしまい、シミやシワの原因になるので、日焼け止めは必ず塗るそうです。
当然ですが、手のモデルさんだけあってケア方法もたくさんありますね。
でも、どれも私たちにもできる方法です。 全部やらなくても、2つ3つ取り入れるだけでもキレイな手に近づけるのではないでしょうか。
次に、手モデルさんたちが行っているストレッチ方法などをご紹介します。
2.手モデルが実践しているハンドマッサージ
手全体にオイルなどをなじませる。
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手の甲から指先に向かって親指でクルクルとマッサージをする。
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指先までマッサージしたら、今度は指の根元に向かって押し戻す。
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指と指の間のツボを押していく。
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手の甲に向かってそらす。
このマッサージを1本ずつ行っていきます。
マッサージをすることで血流やリンパの流れが良くなり、むくみが改善されたり、化粧水やクリームなどの浸透率も良くなるそうです。
手首を内側に折り曲げたり、外側にそらせたり、手首をクルクル回すといったストレッチも血流改善やむくみに効果があるそうですよ。 この程度なら私たちもヒマな時にできますね。
3.ハンドケアのおすすめアイテム
手モデルさんたちが実際に使用していて、手軽に購入できるアイテムがあったので、何点かご紹介します。
①ユースキン製薬ユースキンA
昔ながらの商品で、クリームの黄色はビタミンB2の色なんだそうです。 高保湿で、ひびやあかぎれの対策としても使用されています。
②ハトムギ化粧水
肌の炎症を抑えたり、新陳代謝を促す効果もあります。 500mlの大容量でコスパもよいので、ローションパックをする時に使用するのがオススメだそうです。
③ワセリン
子供から大人まで使える商品で、ワセリンの油分が水をはじくので、水仕事をする前などに塗るといいでしょう。
ワセリンは肌の内部までは浸透しないので、保水をした後のフタをする目的で使用するモデルさんもいるようです。
ご紹介したアイテムは大体の薬局で購入できるはずなので、ぜひ試してみて下さいね。
最後に
手モデルさんたちの普段のハンドケアについてご紹介してきましたが、さすがプロだけあってとても念入りにケアしています。 とはいえ、ものすごく高価なものを使っているわけではなく、意外と手軽なものでケアをしているんですね。
今回ご紹介したケア方法を取り入れて、ぜひあなたもキレイな手を目指してみてください。