足裏湿布健康法がキテる 貼るだけで疲れやむくみが取れるって本当?

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足ツボ健康方法があるように、足裏に湿布を貼るだけでも健康効果が得られるそうです。
貼るだけなんて、簡単すぎてその効果に疑問に感じる人もいるのではないでしょうか?
今回はそんな足裏湿布健康法について見ていきたいと思います。

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1.足裏湿布と健康

足裏に湿布を貼ることで、ダイエットや健康に効果をもたらすのは事実です。
なぜかというと、足裏はツボと血管の集合体だからです。 足裏には70個ものツボがあり、また沢山の血管が密集しているため、足裏は第2の心臓とも呼ばれています。

また、足裏にある血管には、一つづつ自律神経がまとわりついています。
自律神経とは、循環器・消化器・呼吸器など、さまざまな体の機能を24時間常にコントロールしている神経のことです。
刺激を与えると、この自律神経から脊髄を通して脳へ刺激が伝わります。 刺激をうけた脳は、その神経に応じた機能を活性化させるというわけです。

足裏に刺激を与えることで、痛みや病気にも効果があるとされています。 そのため「足裏湿布健康法」や「足裏反射ゾーン療法」と呼ばれる治療法もあります。

2.足裏湿布の貼り方

適当な大きさに湿布を切ります。 湿布を貼る時は足裏の汚れを落とした清潔な状態にしてからにしてください。
湿布を両足に貼り終えたら、上から靴下を履いてもOKです。 剥がれるのが気になる場合は、テーピングや補強用のテープを貼るといいですよ。

湿布は1日1回貼り替えるのが原則です。 お風呂上がりに貼り替えると、足裏も清潔な状態なのでいいと思います。
また、湿布は1日中貼りっぱなしにするのが効果的です。 貼りっぱなしにできない時は、寝ている間だけでも効果があります。

①使用する湿布

普通の湿布でも効果はありますが、剥がれやすいです。 そのため、肩こり用などの薄手の湿布だとピッタリくっつくのでおススメです。
また、冷湿布の方が効果的です。ただ、冬場など気温が低い時に冷湿布を使用する、と冷えの原因になる場合があります。
その時の気温に応じて、冷湿布・温湿布をうまく使い分けて対策してください。

②湿布を貼る前にマッサージ

足裏に湿布をすることで、全身の血液循環が良くなります。
そして、その効果をアップさせるひと手間があるんです。 それは湿布を貼る前に足裏をもみほぐすことです。
血液の循環を良くしてから湿布を貼ることで、効果をアップさせることができます。

③こまめに水分補給をする

足裏に湿布を貼っている間に水をたくさん飲むと、利尿を促すことができます。
水分補給することで、老廃物を効率的に体外に排出しやすくなります。

④足裏全体に貼ってもOK

貼る場所がいまいち分からない。 全体的に体が疲れている。 このような場合は足裏全体に貼ってしまいましょう。

3.足裏湿布の効果と貼る場所

①足の疲れやむくみ

足の疲れやむくみには、土踏まずに湿布を貼るといいでしょう。 土踏まずに湿布を貼ると、腎臓や心臓(左の足裏)を刺激することができます。

腎臓が刺激されると水分代謝が、心臓が刺激されると血液循環が促進されます。 そのため、老廃物を効果的に排出する事ができ、足の疲れやむくみを改善できます。

②ダイエット

ダイエットには湿布を2箇所貼ります。 1つ目は足の第2指~第4指の付け根の盛り上がった部分に、2つ目は土踏まずの中心部に貼ってください。

指の付け根に湿布を貼ると、甲状腺を刺激します。 甲状腺が活性化されると、脂肪燃焼を促すホルモンを分泌してくれます。 すると、体内の脂肪燃焼が活発になり、代謝が良くなります。

甲状腺は首の前側、のどぼとけのすぐ下の辺りにあります。
血液中にホルモンを分泌することで、代謝を正常に保つ働きをしています。 そのため、新陳代謝を盛んにするには欠かせません。

土踏まずは、腎臓以外に腸を刺激する効果もあります。 腸の動きが活発になると、便秘改善効果が期待できます。 また、むくみによる水太り改善効果もあります。
さらに、血液循環が良くなるので、全身の筋肉が活性化します。 そのため、運動をした時と同様の効果も得られるそうです。

③肩こりや首こり

このようなこりには親指の付け根から土踏まずにむかって1枚、小指の付け根から土踏まずにむかってもう1枚貼ります。
1枚目には首や喉、血圧のツボがあり、2枚目には肩、耳、扁桃腺のツボがあります。
この部分を刺激することで、肩こりや首こりの症状を緩和できます。

最後に

足裏に湿布を貼るだけでダイエット効果や健康効果があるのは本当だったんですね。
始めは足裏全体や足裏を押した時に痛みを感じる箇所に貼るところから始めてみてはいかがでしょうか?
ただし、長時間貼る事で肌がかぶれてしまった際は一度使用を中断しましょう。
肩こり用の湿布には、低刺激や肌に優しいタイプがあります。 かぶれやすかったり肌が弱い人は、こういったタイプの湿布を使用した方がいいと思います。

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