へそを温める「へそ美容」が海外で話題に 手軽なのにすごい効果!?

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女性にとって「冷え」は大敵だと言われていますよね。
血液の流れを悪くし、臓器などの活動を妨げてしまう結果、体にさまざまな不調をもたらすからです。
これから寒い季節がやってくるので、冷え対策を強化したいところです。
そこで今回は、海外セレブの間で話題の冷え対策「へそ美容」をご紹介します。

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1.「冷え」は女性の大敵

体温1℃下がると代謝は12%、免疫力は37%低くなると言われています。 免疫力が下がるということは、病気になりやすくなるということです。
こういった症状を引き起こすので、寒い季節の冷え対策は必須なのです。

以前からよく言われているのが、「首」がつく部分を温めるとよいということ。
「足首」「首」「手首」ですね。

「お腹周りを冷やしてはいけない」とも言われます。
内臓、特に胃や腸などが冷やすと、臓器の活動を妨げ、消化活動が滞るからです。
また、お腹まわりの血液の流れが悪くなることで、生理不順や生理痛を引き起こすこともあります。

2.へそ美容とは?

最近では「首」がつく場所やお腹以外でも温めた方がいいとされている体の部分があるんです。 それが海外セレブが実践していることで話題の「へそ」です。

「へそ美容」とは、その名の通りおへそを温める美容方法です。
おへそは自分の体を見ていただければ分かる通り体の中心にありますよね。
中心にあるだけあって、へその周辺にはたくさんのツボが集まっているんです。

・天枢
場所:へその左右それぞれ指1本分外側
働き:お腹の機能改善を助けてくれるツボ。

・中かん
場所:へそより指4本分真上
働き:胃痛や胸やけなどの消化関係の働きを活発にしてくれる。

・水分
場所:へその指1本分真上
働き:体の中の余分な水分を排出してくれ、むくみをとってくれる。

・気海
場所:へその指1本分真下
働き:生理不順、生理痛などの生理関係の問題を解決してくれるツボ

・大巨
場所:へそより指2本分下でそこから左右に指2本分外側
働き:便秘や下腹の痛みをとってくれるツボで、不眠にも効き目あり

3.へそ美容のやり方

やり方はいたって簡単…ただおへそとおへその周りを温めればいいんです!
下記のようなアイテムを「熱い!」と思うまで、大体20分ほどおへその上や周りに置いておくだけです。
特に動く必要もありませんし、難しいことをする必要もなく「置いて温めるだけ!」なのがいいですね。

①通常冬場に使用しているカイロ

一番使い勝手がいいのが使い捨てカイロです。
使ったら捨ててしまえばいいので後片付けも特になく楽です。

②お湯

しっかりとした作りの2Lペットボトルを使います。
火傷しないように注意してください。

③蒸しタオル

こちらも火傷に注意が必要です。
蒸しタオルやペットボトルはお金もかからず、家にあるものですぐに作れるのがいいところです。 ただ、20分もたないので、途中で交換する必要があります。

④湯たんぽ

交換なしで行くなら、湯たんぽを購入するといいでしょう。
最近ではレンジでチンして温めるものや、USBで温かくなるもの、昔ながらのお湯を入れて使用するものなど、いろんな種類の湯たんぽが出ています。
見た目も可愛らしいアイテムが沢山ありますので、自分お気に入り!の1品を探すのも楽しいですよ。

私は寒がりなので、羊のぬいぐるみみたいな湯たんぽを持っているのですが、こちらにお湯を入れて使用しています。
寝る前にかかえるようにしてしばらくじっとしていると、体全体がポカポカしてきてよく眠れます。

⑤家庭用お灸

最近では薬局などで自分でできるお灸セットが売られています。
本格的に冷えを解消したい!という人は、値段もそこまで高いものではないので購入してみてはいかがでしょうか。

最近では、へそ美容を扱うサロンも増えてきました。
プロの施術を受けてみたいという人はチェックしてみましょう。

5.へそ美容の効果

ここまでオススメしてきた「へそ美容」ですが、気になるのはその効果ですよね。
へそを温めることで側にある臓器などの動きも活発になり、基礎代謝も上がります。
また。血液の流れも凝り固まった状態からほぐされた状態になり(マッサージで固まった肩がほぐれるイメージ)、血液の循環が良くなります。

臓器の働きが活発になり、血液の循環が良くなるということは、

・むくみや末端冷え性の解消
・便秘解消
・ダイエット効果
・免疫力アップ
・美肌効果

など、さまざまな効果が期待できます。

最後に

おへそを温めるだけでこんなにもさまざまな効果を得られるんです。
最近寒くなり始めたので、ぜひ試してみてくださいね。

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