業務用ドライヤーは家庭用と何が違うのか 選び方や注意点など

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美容院でブローをしてもらうと髪の毛がキレイに仕上がりますよね?
あれは美容師さんの技術もありますが、ドライヤーにも違いがあるのです。
では、家庭用のドライヤーと業務用のドライヤーのどこがどう違うのか。
両者の違いや業務用ドライヤーの選び方、注意点などについて解説します。

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1.業務用ドライヤーと家庭用ドライヤーの違い

①風量

家庭用は「」で乾かすのに対し、業務用は「」で乾かす設計になっています。
そのため、業務用の方が風量が強くなっています。
風量が強いと髪の毛を乾かす時間が短くなり、髪にやさしく省エネ効果も期待できます。

②耐久性

家庭用のドライヤーは1日に数えるぐらいしか使用しません。 一方、業務用ドライヤーは毎日何十回も使用することから、耐久性が重要となります。
そのため、業務用のドライヤーは、モーター・ヒーター・スイッチ類などの耐久性が高くなっています。

③重さ

家庭用のドライヤーの重量は400~600gくらいです。
一方、業務用のドライヤーはハイパワーのものが多いため800g前後と重量感のあるものが多いです。
重量感がある分、握りやすいデザインにしたり、長時間使用しても疲れにくい工夫がされています。 ただ、最近では軽量化された業務用ドライヤーもあります。

④パワー

家庭用ドライヤーは600~1200wのものが多いです。
それに対して業務用ドライヤーは1200~1500wのものが使用されています。
そのため風力が強く髪の毛を早く乾かすことができます。

⑤保証期間

家庭用のドライヤーは1年間の保証期間がありますが、業務用ドライヤーは6ヶ月のものが多いようです。

⑥コードの長さ

家庭用ドライヤーのコードは1.7mが通常です。 一方の業務用ドライヤーは、作業効率を上げるためにコードは3mと長めになっています。

⑦価格

家庭用ドライヤーは手頃なものだと3,000円程度で購入できます。
業務用ドライヤーは手頃なものでも8,000円程度と高価です。

⑧購入方法

家庭用ドライヤーは家電量販店などで購入できます。
それに対して業務用ドライヤーは、業販と通販でしか購入できません。

家庭用ドライヤーと業務用ドライヤーではこのような違いがあります。
業務用ドライヤーはその名の通り業務に使うもの。 つまり、美容院や床屋さんで使用されているプロ仕様の製品です。
とはいえ、私たち素人が使ってはいけないわけではありません。 むしろ、毎日のブローに使ってみたいという人も少なくないのではないでしょうか。

そこで、美容師がおすすめする業務用ドライヤーをいくつかご紹介します。

2.美容師がおすすめする業務用ドライヤー

<ノビーヘアドライヤー NB3000>

消費電力 1500w
重量 860g
保証期間 6ヶ月

美容院で使用されている定番モデルです。
重量感はあるのですが、風量・熱量共にハイパワーとなっています。
そのためロングヘアにおすすめとされています。 また、マイナスイオン機能もついているので手触りよい仕上がりになります。

<ソリス アミカライト>

消費電力 1300w
重量 520g
保証期間 1年間

ソリスはとにかく丈夫で風量が強いため髪を早く乾かす効果はトップクラスです。
今までは重量感があるのが難点とされていました。 しかし、アミカライトは従来品の30%軽量化に成功しました。
家庭用の15倍の量が出るマイナスイオン発生器がついています。 この発生器の効果は半永久とされています。

<リュミエリーナ ヘアビューザー 2Dplus>

消費電力 1200w
重量 704.5g
保証期間 業務使用→6ヶ月 家庭使用→1年間

美容院で人気急上昇のドライヤーです。
「バイオプログラミング」と呼ばれる独自技術を採用しています。その効果は、使う度に髪の毛がキレイになるそうです。
驚きの効果は他にもあります。 それは髪だけでなく顔のリフトアップや肌質改善にも効果があるそうです。
ドライヤーの域を超え、美容機器とも言える未来型ドライヤーです。
保証期間も業務として使う場合と家庭で使用する場合で期間が異なります。

<クレイツ イオンスタイリスト1400>

消費電力 1400w
重量 375g
保証期間 1年間

本体のみだと375gと業務用ではトップクラスの軽さです。
「クレイツイオン」という独自技術で手触りよくしっとりとした仕上がりになります。
また7㎜幅の薄型ノズルを採用しています。 そのため、風を狙った所にピンポイントで当てることもできます。

以上が美容師さんがおすすめするドライヤーになります。
どの商品も美容師に人気の製品なのですが、ヘアビューザーはモデル業界でも一目置かれているそうですよ。

最後に、業務用ドライヤーを家庭で使用するにあたっての注意点をご紹介します。

3.業務用ドライヤーを使用する際の注意点

業務用ドライヤーを使用すれば必ずサロン仕上がりになる訳ではありません。
ドライヤーの性能もありますが、キレイに仕上げるにはブロー技術も必要となります。
ドライヤーを髪に当てすぎたり、使い方を間違えてしまうと、髪の毛にダメージを与えてしまうこともあります。

あと、業務用ドライヤーは大風量でパワフルであるがゆえ、かなりの電力を消費します。
そのため、家庭の電気使用状況によってはブレーカーが落ちてしまう場合があります。
使うときは他に電力を消費する電化製品を使っていないか確認した方がいいでしょう。

最後に

業務用ドライヤーについて解説したきましたが、いかがでしたでしょうか?
欲しくても、高価なものが多くて購入を躊躇してしまうかもしれません。 しかし、1度業務用ドライヤーを使うと、家庭用ドライヤーにはもう戻れない人が多いといいます。
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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