シャンプーやヘアトリートメントのCMなどに出ているヘアモデルの髪の毛ってサラサラツヤツヤで羨ましいですよね。 私もそんな美髪に憧れる1人です。
彼女たちが一体どんなヘアケアをしているのか、気になりませんか?
そこで、ヘアモデルさんたちが日頃行っているヘアケア法を調べてみました。
1.パーツモデルとは
パーツモデルとは全身のモデルとは違って、体の一部分だけのモデルのことを言います。 髪、手、爪、脚などが有名ですね。
パーツモデルはその一部分に並外れた美しさがなければ成立しない仕事なので、日頃のケアにもたくさんのこだわりがあるはずです。
今回は、髪を専門とするヘアモデルさんたちが実践しているというヘアケア法をご紹介します。
まず、ヘアケアと言えば重要なのはシャンプーです。
あなたは普段髪の毛に優しい洗髪をしているでしょうか? もししていないなら、これからご紹介する洗髪方法に変えてみてはいかがでしょうか。
2.シャンプー方法
①シャンプーをする前に1~2分程度、ぬるま湯で髪の毛をすすぐ
ぬるま湯で洗い流すことで、整髪料や皮脂などの汚れの8割はとれるそうです。
②シャンプーを手のひらで泡立ててから洗う
シャンプーを泡立ててから洗うことで、髪の毛をこする摩擦の軽減と地肌にまんべんなく泡を行き届けさせることができます。
③髪の毛を洗う時は指の腹で洗う
爪を立てて洗ったり、力強くゴシゴシ洗うのは地肌が傷付いてしまうので厳禁。 指の腹を使って、やさしくマッサージをするように洗いましょう。
④毛先は流れる泡で流す程度でOK
これは私も驚きでした。 頭頂部を洗い流す時に流れる泡で流せば汚れはとれるそうです。
毛先を洗うと逆にこする時の摩擦で傷んでしまうとのこと。
⑤トリートメントは毛先のみにつける
トリートメントは地肌につけてしまうと皮脂やフケなどの原因になるので、髪の毛の水気を切ってから、髪の毛を握るようにつけるとよく浸透するそうです。
ここまでがシャンプー方法になりますがいかがでしたでしょうか? シャンプー方法を変えるだけなら、今日からすぐ実践できますね。
シャンプーが終わったら、次はヘアドライです。 こちらもすぐできる方法ばかりなので是非実践してみてくださいね。
3.ヘアドライする際のポイント
①タオルドライする時にこすらない
タオルでこするとキューティクルがボロボロになってしまうので、タオルドライする際は、ポンポン叩くか、タオルで挟むようにします。
②オイルを使う
髪の毛を乾かす際に毛先にオイル(椿油・あんず油・オリーブ油など)をつけることによって、保湿効果やドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれる効果があります。
オイルはドラックストアなどで売られているもので大丈夫なので、使用感など自分に合ったオイルを見つけてみてください。
③低温ドライヤーやイオンドライヤーを使う
低温ドライヤーとは、「60℃」の風が出るドライヤーです。 イオンドライヤーは手軽な金額で購入できる物もありますが、低温ドライヤーは結構高額です。
普通のドライヤーを使用する場合には、温風で乾かしていて髪の毛のパサつきを感じたら、すぐに冷風に変えてください。 こうすることで、キューティクルの広がりが押さえられて髪の毛の手触りがよくなります。
髪の毛は自然乾燥させずに必ずドライヤーで乾かしましょう
濡れた状態の髪の毛はダメージを受けやすく、自然乾燥させてしまうとキューティクルが広がってパサつき・ゴワつきなどの原因になってしまいます。
④プラスチック製の櫛を使わない
ヘアモデルの方達はつげ櫛を使用しているそうです。
プラスチック製の櫛を使用すると、静電気が起こりやすく、切れ毛にもなりやすいそうです。
これで髪の毛の外側からのケアはOKです。
ただ、ヘアモデルの方たちは内側からもしっかりケアしています。 美髪を手に入れるためには、外側だけでなく内側からのケアも必須ということですね。
そこで次に、髪の毛に良いとされる食材をご紹介します。
4.髪の毛にいい食材とは
ツヤのある髪の毛と健康な頭皮の状態を維持していくには、下記の栄養素を含む食材を摂ることが大切とされています。
・たんぱく質
・亜鉛
・ミネラル
・ビタミン
・オメガ3脂肪酸
・カルシウム
これらの栄養素を含んだ食材をご紹介しましょう。
① わかめ
髪の毛にいい食べ物と言えばまず最初に思い浮かぶ食材ですね。
わかめには髪の毛を健康に保つミネラルや食物繊維が豊富です。
② 卵
これは意外ですよね。でも実は髪の毛の健康を保つために1番食べるべき食材なんです。
卵にはミネラルだけではなく、髪の毛の主成分とも言えるたんぱく質が豊富です。
是非、積極的に取り入れて下さい。
③ ナッツ類
ナッツ類を普段から持ち歩いて、間食として食べているヘアモデルさんが多いようです。
クルミには、自然のコンディショナーの働きをしてくれるオメガ3脂肪酸が、カシューナッツやアーモンド、ピーカンナッツには脱毛を防いでくれる亜鉛が含まれています。 食べ過ぎには気を付けて下さい。
④ サーモン
良質なたんぱく質やビタミンB-12、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれている食材です。
サーモン以外にも、イワシ、サバ、ニシンにも同様の栄養素が含まれています。
⑤ 乳製品
カルシウムやたんぱく質が豊富な食材です。
乳製品の中でも特にヨーグルトはたくさんの栄養素が入っているのでおすすめです。
⑥ ビターチョコレート
チョコレートは意外な食材ですが、カカオマスが40~60%のものは髪の毛に良い食材なんです。 カカオにはたんぱく質、ビタミン、ミネラルと髪の毛に重要な栄養素が含まれており、さらにポリフェノールには髪の毛の老化を防止してくれる効果があるからです。
他にも髪の毛にいい食材はたくさんあるのですが、ここではおすすめ食材を厳選してご紹介しました。 ただし、髪の毛にいいものだけを食べるのはダメですよ。 毎食きちんとバランスの良い食事を摂ることを心掛けてください。
最後に
ヘアモデルさんたちのヘアケアについて紹介しましたが、たくさんのこだわりがあって私自身驚きました。 髪の毛は人の印象を左右する重要なパーツなので、いつまでも綺麗な髪の毛でいたいですよね。 普段のケアや食生活を意識してサラサラな美髪を目指しましょう。