寒いと太る?冬太りの原因と効果的な対策・解消法6選

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1年を通して冬が一番体重が増えてしまうという人はとても多いです。
一体なぜ冬に太ってしまうのでしょうか?
今回は冬太りの原因と対策について見ていきたいと思います。

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1.冬太りの原因

①イベントや飲み会が多く、摂取カロリーが増える

忘年会、クリスマス、新年会… 冬はイベントが多い季節です。
飲みすぎ・食べ過ぎる機会が増え、摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、当然体重は増えます。

②外に出て体を動かす機会が減る

分かってはいても、つい寒くて家にとじこもってしまいがちの冬… 夏に比べて野外で行われるイベントも少ないので、全体的に運動量が減る傾向があります。

2.冬太り対策

一度増えた体重を落とすのは、なかなか大変なことです。
冬太りの原因が分かったところで、次に対策に入っていきます。

①飲み会編

(1) お酒の種類
お酒にはたくさんの種類があり、その種類によってカロリーが全く異なります。
カロリーが高い順に並べると、

混成酒 > ワイン・ビールなどの醸造酒 > 日本酒・ウイスキーなどの蒸留酒

となります。
混合酒とは、カクテルや果実酒などのことです。
できるだけ蒸留酒の中から選ぶようにするといいでしょう。

(2) 食べる物を考える
サラダ・豆腐料理・枝豆・焼き鳥などはカロリーが低めなので、これらは普通に食べても問題ありません。
居酒屋さんの唐揚げやてんぷらはかなりの量の油を使っているので、量に気をつけましょう。
また、シメのご飯や麺類はできるだけパスすることです。

(3) 大事なのは次の日
しかし、折角の飲み会…できればカロリーなど気にせず楽しみたい時もありますよね?
そんな時に大事なのは、次の日どのような対応をとるかなんです。
例えば、お肉を食べすぎたら、次の日はお肉料理は控える、油ものを食べすぎたら、次の日は油ものは控える、といったように、
基本的に食べ過ぎたものは控えるようにします。

また、お酒を摂取した体は水分不足になっているので、水分と水分をたっぷり含んでいる野菜をたくさん摂取してください。
さらに、老廃物を排出してくれる働きをもつビタミンB群をサプリメント等で摂取すればバッチリです。

②食材編

季節の野菜は体にいいとされています。
冬が旬の野菜は、ダイエットの面でとてもいい効果をもたらしてくれるんです。

(1) 大根
「リパリーゼ」という脂肪分解酵素と「アミラーゼ」という消化酵素が含まれています

(2) 白菜
不要な老廃物や水分を外へ排出してくれる「カリウム」が含まれています。

(3) 春菊
体内の毒素を排出してくれる「クロロフィル」という成分が含まれています。

(4) 長ネギ
糖質代謝を高める「アイリン」や脂肪燃焼を手助けしてくれる「フルタン」という成分が含まれています。

どの食材もお鍋料理をはじめ、数多くの料理に使えるものばかりなので、積極的に取り入れていきましょう。

③運動編

外は寒いし、できるだけ出たくないのが本音ですよね。
しかし、温かい部屋で固まっていると筋肉も血行も固まってしまい、体重だけでなく見た目もぽよっとしてしまいます。
そこで、外に出なくてもいいような運動を毎日続けることが大切です。

(1) ヨガ
今では本や、DVD,インターネットでも様々なポーズや正しいやり方を見ることができます。
長時間やる必要はありません。
自分がやりたいパーツだけを行うこともOKなので、朝起きた時、寝る前に1ポーズでもいいのでやる習慣をつけるといいでしょう。

(2) ストレッチ
凝りかたまった体全体をゆるめることもできるし、血行を良くすることにもつながります。
お風呂あがりの習慣にしたいですね。

(3) ラジオ体操
小学生の頃よくやらされていたラジオ体操ですが、実はかなり万能な全身運動なんです。
準備運動をかねているので、普段運動しない人でも怪我をすることがありません。
1回行うだけでも運動効果抜群です。

3.冬太り解消方法

冬太りする前に対策をするのが一番です。
ただ、美味しい料理を食べる機会が多い季節でもあるので、気が付いたら「やばい!太った!」という事態になっていることも多いと思います。
そこで、体重が増えてしまった場合の解消方法をご紹介します。

のんびり過ごした後にハードなダイエットを行うと、キツくて3日坊主になってしまう可能性があります。
今回は、できるだけ普段の生活に無理なく取り入れられそうな解消方法を選びました。

①腹式呼吸

呼吸が浅いと体内に取り込まれる酸素の量も少なくなります。
呼吸が深くなればなるほど新しい酸素が体内にいき渡り、代謝が良くなったり、エネルギーを消費しやすい体になります。
布団の中で朝起きてから、夜寝る前に3分ずつ繰り返すと効果が出てきます。

(1) 寝た状態で両手をお腹の上にやさしく置く

(2) 口に入っている息を出しきる
お腹の中にある酸素も全て出し切るイメージで、7~8秒かけて酸素を出し切ってください。

(3)鼻から新しい酸素を吸い込む
今度はお腹を膨らませるイメージで、やはり7~8秒かけて酸素を吸います。

②お風呂

冬は寒さのあまり血行が滞ってしまいがちです。
血行の流れが悪くなると、体のむくみやセルライトを引き起こしやすくなり、パッと見た感じふっくらしたように見えてしまいます。
体を中からゆっくり温めることで、血行を良くしましょう。

(1) 38-40度のお湯をはる

(2) 汗をかきやすい成分が入っている入浴剤を入れる
なければ粗塩50~100gで代用できます。

(3) 20分以上お湯につかる
上半身が寒いようなら、レンジで温めた蒸しタオルを肩・背中に乗せると、凝りも解消されて◎です

③十分な睡眠

忘年会、飲み会続きで、きちんと睡眠を摂れない日が続くと、だんだん太りやすい体質になっていきます。 というのも、寝不足になると「グレリン」という食欲を促進させる成分が分泌されて、食欲が抑えられなくなるからです。
「お腹がすいて、つい食べてしまう!」という人は、早めに寝るようにするだけで食欲を減少させることができます。 食欲がおち、食べる量が減れば自然と増えた体重は戻ります。

また、入眠直後は成長ホルモンの分泌が多くなります。
成長ホルモンは食べた物をエネルギーに変える力を増加してくれたり、代謝をあげるのに欠かせないものです。 きちんと睡眠をとることで、自然と痩せやすい体へ変えることができます。

最後に

クリスマスやお正月のおいしそうなお料理は、見ているだけでワクワクするします。
そんな中でも「食べ過ぎない・飲み過ぎない」と意識することがとても大切です。
両者のバランスをうまくとって、楽しい年末年始を過ごしてください。

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