最近テレビ番組などでも取り上げられることが多い餃子。 あなたも私も大好きなこの餃子が、実はダイエットにもいいそうなんです。
大好きな餃子を食べて痩せられるなら嬉しいですよね。
ただし、食べ方などを守らないとダイエット効果はないとのこと。
そこで今回は、正しい餃子ダイエットの方法について調べてみました。
1.餃子ダイエットとは
餃子ダイエットとは、その名の通り餃子を食べるダイエット方法です。
餃子といえば、ダイエット中に食べてはいけないもののイメージが強いですよね。
たしかに食べすぎてしまっては太る原因となってしまうのですが、適量を正しく食べるとダイエット効果があるそうです。
餃子には、ニラやキャベツなどの野菜やお肉も入っていますよね。
高カロリーな食べ物と思われがちですが、実は栄養バランスがとれた食品なんです。
もともとこの餃子ダイエットは、ボクサーの減量法から生まれたダイエット方法なんです。
ボクサーは減量の際、筋肉は落とさずに脂肪のみを落とさなくてはなりません。
筋肉量をキープしたり、増やすためには適度な炭水化物やタンパク質が必要となります。
しかし、野菜だけでこれらの栄養素を補うのは難しく、試行錯誤してたどり着いたのが餃子だったのです。
餃子の皮には炭水化物、中の具にはタンパク質を含む肉が入っています。
さらに野菜も入っていてバランスがとれているということで、減量法として取り入れられたんです。
ストイックなボクサーの減量法に取り入れられているとなると、俄然説得力が出てきますね。
ただ、やり方を間違えてしまうと、逆に太る原因になってしまいます。
正しい方法で行うのが餃子ダイエットの重要なポイントになのです。
2.餃子ダイエットの効果
①疲労回復
ダイエット中は食事制限するのが一般的ですが、極度な食事制限は疲労を蓄積させます。
餃子にはエネルギー源であり疲労回復効果があるお肉が入っているので、ダイエット中でも疲労を蓄積することなく活動的に過ごすことができます。
加えてニンニクが入っていれば、さらに疲労回復効果がアップします。
②健康的に痩せられる
餃子ダイエットはしっかりと栄養素をとりながら食事制限ができます。
そのため、過度な食事制限などによる不健康な痩せ方ではなく健康的に痩せられます。
また、タンパク質によって筋肉量を維持することができます。
餃子ダイエットに加えて軽い運動を取り入れると、ボディーラインを引き締める効果も期待できます。
③新陳代謝の向上
餃子には5大栄養素と呼ばれる
・タンパク質
・炭水化物
・脂質
・ビタミン
・ミネラル
がすべて含まれています。
そのため、栄養素が効率よくエネルギーに変わりやすいそうです。
タンパク質、炭水化物、脂質などの人の活動源となる栄養素をビタミンやミネラルがエネルギーに変換します。
このサイクルがスムーズになるので、新陳代謝がよくなります。
新陳代謝がよくなることで、消費できるエネルギー量が増えて痩せやすい体になるのです。
④便秘改善
餃子の具材は、全て細かく刻まれているため消化・吸収されやすいです。
さらに、野菜には食物繊維が含まれています。
栄養素が効率よく吸収されることで腸の働きを促し、便秘改善効果が期待できます。
便秘改善により、老廃物がしっかり排出されるので美肌効果も期待できます。
3. 餃子ダイエット方法
やり方は非常に簡単です。
夕食を餃子のみにするだけ。 食べる量は約300g、個数で言うと大体12~16個が適量です。
夕食を餃子に置き換えることで通常の食事よりカロリーダウンでき、なおかつ栄養もしっかり摂取できます。
食べる量は、多すぎても少なすぎてもダメです。 最低7個、最高でも16個程度にしましょう。
この餃子ダイエットは他にもいくつかポイントがあるので、ご紹介しますね。
①朝昼の食事を食べ過ぎない
基本的には朝と昼は何を食べても大丈夫だそうです。
だからと言って食べすぎてしまっては餃子ダイエットの効果はありません。
腹8分目に抑えるようにしましょう。
餃子ダイエットの効果を早めたい場合は、朝食にバナナを食べるといいようです。
②餃子の餡に下味をつける
下味をしっかりとつけておくことで、食べた時の満足感がアップします。
さらにつけダレも少量で十分になります。
そのため、ノドの渇きを防ぎ余分な水分の摂取を抑えられます。
③自分で作る
市販の餃子でも構いませんが、自分で作ることで野菜の種類や量を増やしたり、肉の種類や量を調整できるのでおすすめです。
また、安上がりなのでお財布にも優しいですよ。
その都度作るのが面倒な人は、一度にまとめて作って冷凍保存しておくとよいでしょう。
最後に
餃子でダイエットができるなんて驚きでしたか?
餃子は思っている以上に栄養バランスが良い食品だったんですね。
ただ、毎晩餃子ばかりではいずれ飽きてしまい、長く続かないと思います。
以前「ばっかり食べダイエット」にもう二度と騙されないためにの記事でも書いた通り、ダイエットで成果を出すには「続けること」が大事なので、短期間で飽きてしまっては意味がありません。 他の食品や適度な運動を組み合わせてダイエットを成功させましょう。