自分でも気が付かないうちに溜まっているのがストレスです。
自分では「まだ大丈夫」と思ってしまうところが実に厄介です。
そして自然とイライラを引き起こし、さらにストレスを溜めるという悪循環に陥ります。
今回は、そんなストレス・イライラの解消法について書きました。
1.ストレス溜まってませんか?
もし、あなたが下記のような症状を感じているなら、ストレスが溜まっている可能性大です。
・朝、なかなか起きることができない
・疲れが取れない
・集中力が続かない
・イライラする
・目の疲れ/充血
・食欲が増加する/減少する
・常に不安感がぬぐえない
・やる気が出ない
・夢見が悪い
・胃の消化が悪い
当てはまる項目が多い人ほどストレスがかなり溜まっている可能性大です。
2.ストレス・イライラが引き起こす病気
1.で挙げた症状が悪化すると、重い病気を引き起こしてしまうことがあります。
①精神的疾患
・うつ病
・不眠症
・摂食障害
・依存症
・パニック障害
②身体的疾患
・胃潰瘍
・気管支喘息
・頭痛
・糖尿病
・円形脱毛症
・アトピー性皮膚炎
症状の重さは人によって異なります。
しかし、ストレスを溜めすぎると誰もがこのような病気にかかる可能性を秘めています。
3.ストレス・イライラ解消法
ストレスを溜めすぎて重い病気にならないために、溜めこんだストレスやイライラを解消することが大切です。
そこでまず、オススメのストレス・イライラ解消法をご紹介します。
①風呂や車の中で思いっきり歌を歌う
大きな声を出すことはストレス解消にもってこいです。
カラオケには一人で行きにくいという人も、自宅のお風呂や運転中の車の中なら気兼ねなく歌えます。
②散歩に出かける
休日に広い公園や川沿いなどをゆっくり歩く。
普段通勤でバスを利用する所を30分くらいかけて歩いて駅まで歩くとか、1つ手前の駅で降りて歩いて帰ってくる、というのもいいです。
気分転換になって頭がすっきりします。
③好きな音楽を聞く
好きな音を耳から取り入れることで、自然とイライラを忘れることができ、疲れた心をリラックスさせてくれます。
④料理をする
料理には切る・刻む・スライスするなど切る工程や、焼く・煮る・炒めるなどの工程がありますね。 これらは順序立てて時間配分を考えながら行う必要があるので、頭を使うし意外と力も使います。
頭と体を使って料理をすることで、自然とストレスが体から流れ出ていくような気分を感じることができます。
もちろん、作った料理を食べるのもストレス解消になります。
⑤泣ける映画を見る
泣くという行為は、実は体にいいことなんです。
泣いている時は自律神経よりも、体を休ませる働きをしている副交感神経が強く働いている状態です。 つまり、脳が自然と体を休ませようとしてくれているんです。
また、うつ病の原因ともされている「セロトニン」などの成分を体の外に排出する効果も期待できます。
4.私のストレス・イライラ解消法
私が実際によくおこなっているストレス解消法ベスト3を紹介します。
あなたの参考になれば幸いです。
1位:ひたすら寝る
普段の睡眠は「量より質」を心がけているのですが、「あっ。今ストレス溜まっているな。」と感じたら、とにかく寝ます。
会社から帰ってきて、化粧を落としたら家事もお風呂もすべて明日に回して、すぐに布団に入ってしまうのです。
寝付くまで時間がかかりますが、まだまだ時間があると思うと自然に眠りにつくことができます。
そして、朝起きると「また頑張ろう!」という気持ちになれます。
2位:漫画や本を一気読み
私は漫画を読むのも、本を読むのも大好きです。
そこで、「もうやってられるか!」という時には、テレビも携帯の電源も切って、ひたすら家にある漫画や本を読みます。
特に10巻以上あるようなものは読みごたえがあり、読んでいる内に物語に引き込まれてしまい、読み終わった時には悩みや、イライラを忘れていることが多いんです。
また、主人公たちが頑張っている姿を見ていると、「私も頑張ろう!」という気持ちになれます。
本は活字しかないのでより集中度が増します。
読む時には一日中ご飯や家事もそこそこに読み続けます。
読み終わった後の満足感がたまりません。
本を読んだり、漫画を読むことが苦にならない人にはオススメです。
3位:バッティングセンターに行く
バッティングセンターでは、10~20球を300円程度で楽しむことができます。
野球道具を持っていなくても、野球経験がなくても大丈夫。
思いっきりバットを振ることで、ストレスやイライラを吹き飛ばすことができます。
最後に
ストレス溜まってますか?と聞かれて「溜まってます」とは答えづらいですよね。
しかし、あなたの気が付かないところで、体にはストレスが溜まっているんです。
こまめなストレス発散を習慣にして、楽しい日々を過ごしましょう。