お風呂掃除の極意 カビや水垢、ニオイを落とす簡単な方法

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今年も残すところわずかとなりましたね。
師走といえば大掃除。 あなたも少しづつ始めているのではないでしょうか?
しかし、お風呂の掃除は手強いので、なかなかやる気も起きづらいかもしれません。
そこで今回は、お風呂のしぶとい汚れを落とす方法をご紹介します。

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1.お風呂掃除 ~カビ汚れ編~

まずカビ取りをする前に、浴室洗剤などで掃除をして、乾かしておきましょう。
前日の夜に掃除しておくといいと思います。

①酢+水でカビを取り除く

まず酢1:水2 の割合で混ぜてスプレー容器に入れて酢スプレーを作ります。

<掃除方法>

(1)酢スプレーをカビに吹きかけて1時間程度放置してください。

(2)1時間経ったら歯ブラシで優しくこすりとっていきます。
このとき、あまり強くこすると場所によっては傷ついてしまう場合があります。
やさしくこすりましょう。

(3)酢には抗菌効果があるので、仕上げにもう1度吹きかけます。

これで菌の繁殖を防止できます。

②頑固なカビには酢スプレー + 重曹

長時間放置してしまったカビ汚れは、奥深くまで入りこんでしまっています。
そのため、酢スプレーだけでは取りきれない場合があります。 そんな時は、重曹と併用して洗浄力を高めましょう。

<掃除方法>

(1)まず①の方法と同様、カビに酢スプレーをかけます。

(2)スプレーをかけた上に、重曹を振りかけて下さい。
さらにその上に再度酢スプレーをかけます。

(3)そのまま1時間程度放置します。
その後、スポンジなどで優しく擦りとりましょう。

カビが根強いと1度では取り除くことができない場合があります。 そのようなときは数回繰り返してみてください。
また、酢スプレーや重曹をかけた上にサランラップで湿布をするのもおすすめです。
薬剤が乾くのを防ぎ、奥深くのカビまで効率良く浸透させることができます。

2.お風呂掃除 ~水垢編~

お風呂の鏡にうろこ状の水垢ついていませんか?
きちんと洗ってもなかなかとれない厄介な汚れですが、以下の方法ならキレイに取り除くことができます。

①水垢にはクエン酸

まず水100mlにクエン酸小1/2を溶かしてクエン酸水を作り、スプレー容器にいれます。

<掃除方法>

(1)クエン酸水を鏡に吹きかけてください。

(2)吹きかけた部分に乾燥防止でサランラップを貼り付け、1時間程度放置します。

(3)貼り付けていたサランラップで5分程度、まんべんなく鏡を磨いていきます。

(4)シャワーで流して完了です。

この方法は鏡に限らず、蛇口周りの水垢も落とすことができます。

②軽い水垢はお酢で拭けばOK

うろこ状などのひどい水垢でなければ、お酢を染み込ませた雑巾で拭いてみてください。
拭くだけで十分キレイになると思います。

このように水垢をキレイに取り除けたら、少しでも長くその状態をキープしたいですよね。
お風呂に入った後に鏡を拭いておくと、水垢ができにくくなりますよ。

3.お風呂掃除 ~ニオイ編~

お風呂から下水のようなニオイがしたら、排水口をチェックしてください。
ピンク色の汚れ(水垢)やカビ、髪の毛などが絡みついていませんか?
これらがお風呂のニオイの原因となっている可能性が高いです。 早速掃除をしてキレイにしましょう。

①重曹+酢でニオイを取り除く

排水口掃除の下準備として、取り除けるゴミ(髪の毛など)は取り除いておきましょう。

<掃除方法>

(1)排水口に重曹を1/2cup振り入れます。

(2)同量の酢とお湯(40度程度)も排水口に流しこんでください。

(3)重曹と酢が反応して発泡します。 そのままの状態で30分放置してください。

(4)お湯で流して完了です。

②クエン酸でも代用可能

①の方法の酢をクエン酸に代えて掃除をすることもできます。
その場合は、水200mlに小さじ1杯のクエン酸を混ぜたものを使用してください。

排水口はシャンプーやリンス、髪の毛、皮脂、垢などさまざまな汚れが流れていく場所です。
週に1度は掃除してください。
また、排水口のゴミを毎日取り除くだけでもニオイ対策になります。 入浴後は必ずゴミを取ることを習慣にしましょう。

4.お風呂の汚れ防止対策

①換気

お風呂場は湿度が高いため、カビなどが繁殖しやすい環境になっています。
入浴後はしっかりと換気扇を回して、お風呂場を乾燥させましょう。

②天井を拭く

見落としがちですが、天井には水滴が溜まりやすくカビが生えやすいです。
カビの胞子が天井から下に落ちる限り、いくら掃除をしてもカビはすぐ生えます。
それを防ぐためには天井を拭くのが効果的なのです。

クイックルワイパーのような柄が長い道具を用意し、酢スプレーをキッチンペーパーなどに吹きかけたものを装着して拭いていきます。
これだけでもお風呂をキレイに保つ効果が期待できますよ。

最後に

今回見てきた通り、高価なクリーナーを買わずとも家にある重曹やお酢、クエン酸でお風呂をピカピカにできるんです。
成分も漂白剤などと比べて断然お肌に優しいので、手荒れが酷くならないのも嬉しいですね。
まだお風呂の大掃除を済ませていない人は、ぜひ参考にしてみてください。

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