巻き爪の治し方② 自分で治す方法とその効果

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前回の記事では、巻き爪の病院治療についてお話ししました。
今回は、巻き爪治療の第2弾として、自分で巻き爪を治す方法と、合わせて巻き爪を予防する方法についてもご紹介します。
病院に通うのが面倒、あるいは病院に通う時間がない方は、ぜひ参考にしてみてください。

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1.自分で巻き爪を治療する方法

今回は、巻き爪治療をする際に使用する矯正器具を2つご紹介します。
それは「巻き爪ブロック」と「巻き爪ロボ」です。
他の巻き爪グッズと違うのは、どちらも医療機器としての認可を受けており、
それゆえに矯正力が高く、使用してすぐに効果を実感する人が多いことです。

医療機器とは、身体に何らかの変化をもたらす器具や機器で、厚生労働省が認可したものをさします。
この認可を受けた製品だけが、商品説明などで身体に変化をもたらす「効果がある」という表記をすることができます。

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2.巻き爪ブロック

巻き爪ブロックは、バネ状の矯正具を爪の両端に引っ掛けて使用する、本格的な巻き爪矯正器具です。
巻き爪ブロックに使用されているバネは、工業用の薄型バネで、とても丈夫なものです。
矯正方法は、前回の病院治療の記事でご紹介した「ワイヤー法」と同じ原理になります。

①選び方

(1) サイズ

巻き爪ブロックには、「SS」「S」「M」「L」の4つのサイズがあります。
爪表面の長さに合わせて、自分に合ったサイズを選びます。
測り方は、布メジャーなどを使って爪の端から端までを測ります。

(2) 矯正力

矯正力は「ノーマル」「ハード」「スーパーハード」「ウルトラハード」があります。
爪の厚みや硬さに合わせて、矯正力を選びます。
いきなり矯正力が強いものを使用すると、爪が割れたりする可能性があります。
初めて使う人は、ノーマルから使い始めて、徐々に強いものに変えていくのがおすすめです。

②使い方

(1) 取り付け器具にフックをセットし、爪の両端にフックをかける

(2) 取り付け器具を外し、補正バネの上にカバーを貼る

これで取り付け完了です。
巻き爪の症状が中度以上の場合には、取り付け器具を使わずに直接装着してしまった方がやりやすいです。

③効果

先述の通り、巻き爪ブロックはワイヤー法と同じ原理で矯正をおこないます。
そのため、バネの弾性で食い込んだ爪を持ち上げる効果があります。
その状態をキープすることで、爪を平らに矯正していきます。

バネの力は、4ヶ月程度持続するとされています。
熱や水分による変化もないので、付けっ放しで大丈夫です。
この巻き爪ブロックを装着したことで、すぐに痛みが和らいだ、あるいは痛みがなくなったというクチコミが、ネット上で多く見られます。

④使用時の注意点

巻き爪ブロックを使用するにあたり、使用できない爪の状態があります。
まず、深爪してしまっている爪には、矯正具の装着ができません。 爪が伸びるまで待つ必要があります。
また、腫れや出血、水虫がある人の使用もできません。 治療をして、症状が改善されてからの使用になります。

巻き爪ブロックは、爪の両端にバネを装着します。 そのため、爪の巻き込みが重度の爪には使用できない場合もあります。

3.巻き爪ロボ

巻き爪ロボは、爪を押さえながら食い込んだ爪のみをフックで持ち上げて矯正する器具です。
最大の特徴は即効性で、わずか30分で巻き爪矯正ができてしまいます。
さらに、どのような巻き爪にも対応していて、足だけでなく手にも使用可能です。

①選び方

巻き爪ロボには、AタイプとBタイプの2種類があります。

(1) Aタイプ

関節部が4つあり、可動域が広くなっています。
そのため、軽度~重度の巻き爪、小さい爪~大きな爪等、さまざまな巻き爪に対応できます。
爪の曲がり方が左右均等であれば、どのような巻き爪でも使用可能です。
巻き爪ロボのスタンダードな形は、このAタイプになります。

(2) Bタイプ

関節部が2つで、真ん中にあるつまみの部分が片側に寄った形をしています。
こうすることで、片側にだけ力が加わるようになっています。
なので、片側にだけ大きく変形している爪や、左右で厚みが極端に違う爪に使用します。

②使い方

(1) フックを爪の両側にひっかけて、つまみを締めて爪を持ち上げる

(2) そのまま38~42℃のお湯に20分間つける

(3) ドライヤーで10分間乾かす

これで巻き爪矯正完了となります。
巻き爪の状態が重度の人や、爪が厚い人はお湯につける時間を30分にしてください。

③効果

巻き爪ロボは、お湯で爪を柔らかくすることにより、爪の形を変えやすくします。
温浴効果で爪の硬さは、乾燥時に比べると1/4程度まで柔らかくなります。

物に例えると、ガラスがペットボトルになるのと同じくらい、といえば分かりやすいでしょうか。 それゆえ、巻き爪によって変形した爪を効率よく矯正できるのです。
そして、ドライヤーでしっかり乾燥させることで、矯正した爪の形をキープします。

④使用時の注意点

巻き爪ロボでの矯正後、爪を広げた際に爪と皮膚の間に大きな隙間ができます。
この隙間が埋まるまでには、数週間から数ヶ月かかり、その間に元の形状に戻りやすいです。
それを防ぐために、先に紹介した巻き爪ブロックを併用するのがおすすめです。

4.巻き爪を予防する方法

①爪切り

巻き爪を予防するためには、爪の切り方が1つの大きなポイントです。
爪は「スクエアオフ」に切りましょう。

切り方です。 まず、爪の伸びた白い部分を1㎜程残して真っ直ぐ切ります。
そして、角をやすりで軽く削って丸みをもたせます。 これがスクエアオフです。
爪は短いほど巻き爪になりやすいので、深爪は厳禁です。

②靴選び

サイズの合わない靴やパンプスなどのヒールは、指先に負荷がかかりやすく、巻き爪の原因になります。 それを防ぐためには、自分の足のサイズや形に合った靴選びが大切です。
靴は、甲とかかとがピッタリ合い、靴の中で足の指が動かせるものを選びましょう。
また、ヒールを履く場合は、なるべく3㎝以下のものを選び、長時間履かないようにすると巻き爪予防につながります。
毎日ヒールを履く人は、休日はスニーカーを履いて足を休ませてあげましょう。

最後に

巻き爪は、自宅でも治療することができるんです。
症状が軽い場合や、病院に行く時間がない人は試してみてはいかがでしょうか?
また、矯正後は再発を防ぐために予防をすることも大切です。
予防といっても簡単にできることなので、しっかり対策しましょう。

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