日常生活の節約術② 固定費編

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固定費とは、毎月一定額必ず支出する費用のことです。 主に住居費、保険料、通信費、光熱費などがあります。
固定費を節約すると、年間トータルの支出額はかなり違ってきます。
そこで今回は、毎月の固定費をいかに節約するかについて、我が家での実践も踏まえて書いてみたいと思います。

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1.住居費

固定費の中で最も大きな支出が住居費です。
ただ、住居費をすぐに削るのは難しいと思われます。

一般的に住居費は、給料の30%以内に抑えるべきと言われています。
30%を超えているようであれば、賃貸なら契約更新時に引越しを検討するべきでしょう。
住宅ローンの場合は、借り換えシュミレーションをしてみるとよいかと思います。

我が家では、給料の20%以内に収まっていたので、見直しはしませんでした。

2.保険料

保険には、生命保険、学資保険、自動車保険など、いくつか種類があります。
この中でライフイベントの度に見直していくべきなのは、生命保険ではないでしょうか?
特にいくつも入っている場合は、専門家に相談するなど、自分に合った最適な方法を見つけるのも一つの手だと思います。

我が家の場合は、生命保険に3つ入っていました。 共済系の保険(5000円)、ガン保険(2000円)、某会社の生命保険(14000円)です。
共済系の保険は、掛け金も安く、内容にもよりますが、ちょっとした怪我などでは領収書の添付のみで手続きが楽ちんなので、これは継続しています。

ガン保険は、低額でも年齢により料金が上がるのと、ガンと診断されなければ保険がおりないので、検討の結果、解約しました。
生命保険は、高額ではありますが、自分に必要な特約をつけて、いざとなった時に子供が困らないようにしています。
また、団体割引にして会社から引き落としにすることで少しお得にしました。

保険の見直しの時、注意しなければいけないのは、持病ですね。
歳を重ねると何かしら病気にかかっているものです。
そうなると、見直しの時に医師から診断書をもらわなければいけない場合もあるので、注意が必要です。

3.通信費

通信費は今や家計を圧迫する固定費の1つではないでしょうか。

我が家の場合、スマホ1台で8000円くらいかかるので、2台だと16000円にもなります。
そこで、1台はスマホのまま、私の携帯のみガラケーとタブレットの2台持ちにし、ネット環境はワイマックスで契約をし直しました。
そして、携帯電話と固定電話の回線が同じ会社で契約しているので、まとめて支払うことでさらに500円程度割引されています。 その結果、月々の料金は以下のようになりました。

スマホ分 … 8000円
ガラケー分 … 1000円(以前スマホの時は、8000円)
ワイマックス分 … 3600円
光回線 … 5000円
合計 … 17600円

ガラケーとワイマックスで3400円、まとめ支払いで500円、月々計3900円の節約となりました。

4.光熱費

電気・ガス・水道・灯油代等を合わせた費用です。
光熱費は、生活を営む上で日々細かく見直し、節約を心掛ける必要がある点で、マメさが求められます。

光熱費の節約は、みなさんいろいろ工夫されていると思います。
以下、我が家で心がけていることをご紹介します。

①電気代の節約方法

テレビは必要な時以外はつけないようにしています。
当たり前のようですが、意外とつけっ放しのお宅が多いのではないでしょうか。

従来は家事をしながら、食事をしながらなど、何かをしながら、テレビをBGM代わりにつけていましたが、よく考えると必要のないものです。
家族で話し合ったところ、自分の好きな番組でないと見たくないという意見が出て、それならということで、消しておくという結論に達しました。

他には、蛍光灯を2つのうち1つをはずしておく、LEDに変えているところだけつける、冷蔵庫は素早く開閉する、といったことをやっています。

②水道代の節約方法

家事の時、水道を流しっぱなしにしないこと、お風呂に入ったら必ず残り湯を洗濯に使うこと、シャワーの時も流しっぱなしにしないなどです。
シャワーは基本1人1日1回を心がけ、複数回入る時は許可制にしています。 そうすることで、家族みんなの意識が高まります。

③ガス代の節約方法

ガスについては、冬の暖房がガスストーブなのと、湯沸かし器もガスという点が我が家のネックです。
高額になるのは仕方がない部分もありますが、料理の時にはできる限り中火から弱火にするなど工夫しています。

ガスと並んで費用が嵩むのが電気代です。
使わない電気はこまめに消す、エアコンの使用を極力抑えるといった定番の節約術はもちろん、ご飯を圧力鍋で炊くようにして、ガスと電気の使用を極力抑えるようにしています。

また、前月にかかった光熱費を家族で共有するようにしました。
先月は○○代がどのくらい使った。 もう少し改善できる点はないかという形で話します。
例えば、電気代がかなりかかったので、パソコンの使用時間を減らすべきでは?など、具体的に指摘するのです。 こうすることで、各自が節約の意識を持つようになります。

5.その他

我が家では、新聞はもうずいぶん前にとるのをやめました。
今ではヤフーニュースなどで十分代替できますので、不便さはありません。
なんとなく取り続けているという場合は、本当に必要なのかを考えてみた方がいいです。
これだけで3000~4000円節約できます。

最後に

固定費の節約は、地味ですがじわじわと効いてきます。
最初は我慢でストレスを感じるかもしれませんが、いずれ慣れてきて当たり前になります。
そういう状態になるまで一度がんばってみてはいかがでしょうか。

全部いっぺんにやらなくても、少しづつでもいいと思います。
節約できた分の一部を使って月に1回美味しいものを食べに行くとか、そういった楽しみ、ご褒美を取り入れるのもいいでしょう。

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