女子力を高めるコツまずは低いとされる行動をしないことから

さまざまなメディアで「女子力」という言葉を頻繁に見かけます。
この女子力、具体的にどのような力を指すのでしょうか。そして、女子力を高めるにはどうしたらいいのでしょうか？
今回は、女子力を高めるコツについて考えてみたいと思います。

1.女子力とは

デジタル大辞泉には「女性が自らの生き方を向上させる力。また、女性が自分の存在を示す力」とあります。
ちょっと抽象的すぎる感じもします。もう少し噛み砕くと、女性として備えるべきスキルや振る舞い、魅力といったところでしょうか。

女子力は先天的なものではなく、自分の意識や行動次第でアップできるものです。
人間的魅力にプラスされた女性的魅力であり、女性からも男性からも「あの子の雰囲気いいな」「ああいう人になりたいな」と思わせる力だと考えられます。

2.女子力が低いと思われてしまう女の特徴

女子力を高めるコツをお話しする前に、どのような態度・振る舞いが女子力が低いと思われるのか？まずはそれを知り、やらないことが女子力アップの近道です。
女性からも男性からも「この子女子力低いな」と思われてしまう特徴をまとめました。

①清潔感がない

女性もよく「不潔な男性は生理的に無理！」と言いますよね？
それと同じで、男性だって「不潔な女性は生理的に無理！」と思っているんです。

・朝顔を洗う際には、目やになどがついてないかチェックする
・爪の間に汚れが溜まらないようにすみずみまで洗う
・汗をかいたらふいたり、汗がにおわないように気配りする

清潔感をもつことは、相手への気配りにもなります。

②酒癖が悪い

これ、ドキッとする女性の方多いのではないでしょうか？
お酒でほろ酔いしている女性は可愛いです。しかし、お酒で泥酔している女性はみっともないです。

・大声で話す
・泣きわめく
・ケンカ腰になる
・一人で帰宅できない
・所かまわず吐いてしまう

こういった行為はあなたの魅力を下げるだけです。
自分の適量をきちんと守って楽しく飲んでくださいね。

③片付けられない・部屋が汚い

誰かが部屋に来たら綺麗にしておくのが礼儀です。
人が来ると分かっているにも関わらず部屋が汚いと、「人が来るとわかっているのに、部屋片付けないのか」と思われてしまいます。
いつも綺麗というのは無理かもしれませんが、最低限使ったものは元に戻すなど、散らからないように意識しましょう。

また、部屋が片付けられない人・汚い人は「鞄もごちゃごちゃしている・汚い」という共通点があります。知っている人が見れば、「この子部屋も汚いな」と思われるので、外にいる時から身の回りの整理整頓に気を配ってください。

④自炊ができない

「男心は胃袋から掴め！」という言葉があるくらい、料理は女性らしさを表すバローメーターの一つです。
包丁やお鍋が自宅に一つもないという人は、来客が家に来た時に「この子普段料理できないな」とすぐにバレてしまいます。逆に何も見なくても料理を作ることができれば、女子からも「この子女子力高い」と評価が上がります。
少しずつでいいので、簡単なものからチャレンジしてみましょう。

⑤言葉遣い・マナーが悪い

下品な言葉を使ったり、大声で怒鳴り散らすようなしゃべり方は、話す相手に良いイメージを与えることはありません。
それと同じように公共のマナーを平然と破ったり、他の人の迷惑を考えないような行動はあなたの女子力を下げるだけです。
相手が、周りの人が、どのようなイメージを持つのか考えながら行動しましょう。

⑥身だしなみが適当

化粧が上手とか、服がおしゃれとかは人によって受ける印象が違います。
それ以前に、髪がボサボサ、服はよれよれでは、せっかくおしゃれしてもだらしなく見えてしまいます。

・髪はきちんととかして、寝ぐせを直す
・服にシワや汚れがないかチェックする
・靴に汚れがないかチェックする

出かける前にチェックする癖をつけましょう。

3.女子力を高めるには

では、女子力をアップして素敵女子になるためには、どのようなことを意識すればいいのでしょうか？
まずはじめに、2.で挙げた「女子力が低いと思われる行動をしないこと」、これを意識しましょう。「これ私やっちゃっている」という項目があったら、その行動をしないようにすることが女子力UPの第一歩です。

行動を改善した上で、「さらに女子力をUPさせたい！」という方へ向けて、今日からでも実践できるさらにに女子力を高める方法をご紹介します。

①たまにはヒールやスカートをはいてみる

パンツスタイルやスニーカーファッションもとても可愛いですし、おしゃれです。
でも、月に1回でもいいので女性にしかできないファッション…
例えばフリルのついた服・スカート・ヒール・レースなどを取り入れみると想像以上に気分が変わります。
鏡を見て「私もこんな女の子らしい服着れるんだ」と、少しでも自分の中の女の子らしさに触れることができるだけでも雰囲気が変わってきます。

②姿勢に気を付ける

パッと人を見た時に目につくのは、遠目からだと姿勢です。背中がピンと伸びて姿勢がいい人は、それだけで素敵に見えます。
また、良い姿勢を保つには腹筋・背筋が必要になるので、自然と筋力も鍛えられます。
良い姿勢はファッションをより良く見せてくれます。

③手を綺麗に保つ

意外と人に見られているのが「手」です。年齢が一番出やすい箇所とも言われています。
派手なネイルをすることではなく、綺麗に、そして清潔に保つことが女子力アップにつながります。

・こまめにハンドクリームを塗ってガサガサしていることがないようにする
・爪は定期的に切る・磨く

など、丁寧にケアをすることが大事です。

④鏡の前には可愛いものを飾る

メイクの完成度はその日の体調や気分によって左右されることがあります。
周りに自分のテンションが上がるようなアイテムを置いておくと、化粧をするのも楽しくなり、自然と化粧のノリも良くなります。
自分の好きな俳優さんの写真などを飾っておくのも、「綺麗になろう」という意欲が増すのでオススメです。

最後に

女の子に生まれたからには「可愛く」「綺麗で」いたいですよね。
女子力は何も外見のことだけではありません。内面からも女子力を磨いて、素敵な女性を目指しちゃいましょう！